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INTERVIEW

S・K
 

INTERVIEW

今はまだ真っ白。
カラフルな人生を
歩みたい。

今はまだ真っ白。
カラフルな人生を
歩みたい。

IC(インテリアコーディネーター)
2022年入社

S・K さん

あらためて見つめ直した地元の温かさ、
自分の弱さ。

 大学は関西で建築を学びました。といっても、コロナ禍でリモート授業も多く、松江の実家に帰ることもしょっちゅうで。こっちへ戻ってくると、やっぱりほっとするんです。海も山も気軽に行けて、星もきれい。小中高と一緒だった友達も地元で就職していて、みんな出雲弁だし(笑)。あらためて地元の良さに気付いて帰ることにしたんです。建築業界を目指したのは、祖父の影響だと思います。実家も祖父が設計したもので、図面を見ていた姿をなんとなく覚えています。IC(インテリアコーディネーター)の仕事は名称だけは知っていて、設計とはまた別の魅力がありそうだなと思っていました。何をする仕事なのかを理解したのは、入社後の研修期間でした。頭が真っ白になるほど、覚えることが山ほどあって。でも今は、だんだんできることが増えて、やりがいも感じています。良い会社に入れたという安心感があるのもラッキーです。ただ不安なのは、私自身……毎日が自分との戦いです!

  • Question 1

    インテリアコーディネーター(IC)は
    どんなお仕事?

    入社する前は、単純におしゃれな仕事だと思っていました。でも、ICが選ぶ床材や壁紙、照明は、お客様の日常のワンシーンになります。“かわいいから”とか“かっこいいから” というだけで選んではいけない、コーディネーターは責任重大です。まず第一に考えなければいけないのは、住む人のライフスタイル。快適で毎日が楽しくなる住空間を提案するために、設計や電気図面、デザイン、配色を理解して、インテリアと内装材を厳選するのがICの仕事です。

  • Question 2

    仕事との関わりで日常に変化は?

    家具を見る目が変わりました。入社してしばらく経った頃、上司に宿題を出されたんです。世界の名作チェアについて調べなさい、と。ウェブサイトなどで検索した情報をパワポにまとめて提出したのですが、私の考察や意見が反映されていないとご指摘があり。1脚の椅子にも歴史的背景やストーリーがあることに気づかされたんです。以来、インテリアショップ巡りが前よりも楽しくなって。私が選んだ素敵なインテリアをお客様に使っていただきたいという思いが強くなりました。

  • Question 3

    前に進むためのモチベーションは?

    知らなかったことを理解したり、できるようになることは楽しいです。インテリアコーディネーターは家づくりの仕様書や電気図面も解読できないといけないのですが、苦手な数字だらけで最初はチンプンカンプン。でも今は分かるようになりました。IC としては当たり前のことでも自分にとっては大きな成長。忙しい時にわざわざ手を止めて教えてくれる先輩や上司もありがたい存在です。早く一人前になって会社の戦力になる“頼られる人”になりたいです。